2026年の食のトレンド予測 ーストック×健康×時短がカギー
早いもので、2025年も残りわずかとなりました。
本年もみなさまの売場づくり・販促活動におかれましては多大なるご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて本号では、2026年の食のトレンド予測の中でも特に注目されている「常温保存できるストック食材」の動向についてご紹介いたします。

2026年の注目テーマ「ストック×健康×時短」
消費者の生活スタイルがますます多様化する中、「忙しい」「冷凍庫がいっぱい」「食べ切れる量で買いたい」といったニーズが年々高まっています。
こうした背景から、来年は以下の“常温で扱える食材”が特に注目されます。
1. 乾燥野菜ミックス
- 保存性に優れ、使いたい分だけ使える
- スープ・麺類・炒め物など汎用性◎
- 生鮮の補完としてのニーズも増加中
2. 常温惣菜(レトルト・パウチ食品)
- 1人前で使い切りやすく廃棄ロスが少ない
- 安定価格で、来店頻度が低い層にもアプローチ可能
3. 缶詰・瓶詰の“健康系”ラインアップ
- 糖質控えめ、減塩、たんぱく質強化など健康志向に対応
- 買い置きニーズ+栄養補助として再評価の流れ
4. 家庭内備蓄需要(ローリングストック)
- 地震や災害対策、節約意識から“備える”行動が拡大
- 年末〜年度初めの提案で動きが出やすいジャンル
売場提案のポイント
1. 「日持ち × ちょい足し」コーナーの強化
乾燥野菜・缶詰・レトルトをまとめて訴求しやすいテーマ。
2. “調理ワンステップ” レシピPOPの設置
わかめスープ+乾燥野菜、パスタ+瓶詰具材など、 “ほんのひと手間”で買上点数アップを狙えます。
3. 『ストックで安心』のまとめ買い訴求
年末年始の来客減や外出控えによる買い置きニーズの高まりが見込まれます。
12月後半からの販促に特に有効です。
2025年は、消費者行動の変化が大きい一年でしたが、その中でもみなさまと共に売場づくりに取り組めたことを、心より感謝申し上げます。
来年も、売場の価値を高める情報と、実践的なコンテンツづくりに一層努めてまいります。
本年も誠にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。