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売場の新定番へ。“ちょい足し”提案で広がるふりかけの可能性

今回は、家庭の定番アイテム「ふりかけ」の進化に注目し、現在の市場動向と、春の売場づくりに活かせる展開方法をご紹介します。

■ 米高騰でも市場は400億円超!進化するふりかけカテゴリー

ふりかけ市場は、長く家庭のご飯のお供として親しまれてきましたが、最近では【スナック感覚】【時短調理】【健康志向】を背景に、再注目されています。

  • オーガニック・高タンパクなどの健康対応商品
  • 地域特産品や高級素材を活かしたプレミアムライン
  • ミールキットや冷凍惣菜と組み合わせやすい汎用性の高さ

「ごはん用」にとどまらず、ヨーグルト・パン・サラダ・パスタなど用途の広がりにより、“新たな使い方提案”が売場価値を高める鍵となっています。

■ 売場での具体的な活用提案

春の売場は新生活・新習慣の提案がポイントです。
ふりかけを以下のように組み合わせて展開することで、付加価値のある売場づくりと単価アップが狙えます。

  • 惣菜売場での活用
    • 唐揚げに合わせてスパイシーふりかけを提案
    • ポテトサラダに「しそふりかけ」などで彩りと味をプラス
  • 朝食売場との連動
    • トースト×ふりかけで、新しい朝食スタイルの提案
    • 新玉ねぎや春キャベツとのレシピPOPで季節感を訴求
  • 健康志向売場での差別化
    • 高タンパクふりかけ、減塩タイプを健康食品と併売
    • グルテンフリーなど、特定ニーズに応えるラインナップの導入

■ 「ちょい足し提案」で単価・回転率アップを実現

ふりかけは定番面積が限られていても、アウト展開クロス展開がしやすい商材です。
「ふりかけはゴハンだけ」から「どんな食事にも一振り」の汎用提案へシフトすることで、付加価値アップ・価格納得感のある売場づくりが可能になります。

春の販促企画や棚割見直しの際に、
ぜひ“ふりかけ”という身近なアイテムの新たな可能性をご検討ください。

販促POP、売場展開などお気軽に本メール宛にご相談ください。

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